パイオニア株式会社デザイン部様グラフィックコミュニケーションワークショップ
2018年10月4日、パイオニア株式会社デザイン部様にて、『「描く」からはじめるグラフィックコミュニケーションワークショップ』を実施させていただきました。
グラフィックレコーディングのワークショップや講座について「グラレコ人材を育てたいから」「グラフィックレコーディングを学びたいから」といったお問い合わせをいただくこともあるのですが、パイオニアさんからは「多様なメンバーとの共創やファシリテートのために、グラフィックを活用したい」というご依頼をいただきました。
グラフィックはあくまでも「目的」達成のための「手段」。この考え方が私たちととてもフィットしていると感じ、今回のワークショップ開催につながりました。
プログラム最後の実践編では、オトグラフィカードを活用して1人が自身の「働く」に関するストーリーを話し、それを同じテーブルの人がグラフィックレコーディングをしていきました。
1回描き終えたらグラフィック全体にシェア。次にトライすることを探しに行きます。
全ての人が話し終わった後に、これまでに描いたグラフィックを並べてみます。レイアウトや色使い、何を拾って何を捨てたか、自身の成長が見えてきます。
丸一日と長いワークショップでしたが、いたるところで笑い声があふれるとても豊かな場でした。
最後に、参加者の皆様からのアンケートを一部抜粋させていただきます。
社内で共創する機会が多いので、ノンデザイナーの人と一緒になって描くことを始めたいと思います。絵付きの議事録ではなくコミュニケーションのツールとして今回学んだことを活かしていきたいです。グラレコが相互理解やセルフマネジメント、アイデア展開にも使えるというのを深く実感できました。「デザイン思考」は他の人に対して上から目線な感じがしていましたが、タムラさんの噛み砕いた説明で、すんなり理解・納得できたと思います。「解釈」や「創造的態度」「おもしろがり力」など、前向きに発想、表現に取り組みたくなるとても面白いお話でした。共創するチームを作るために、エモグラフィはとってもいいなと思いました。パイオニアの皆様、どうもありがとうございました!
えほんやく
”えほんやく” は、松本花澄が参加したイベントのスケッチノートやグラフィックレコーディング、ファシリテーショングラフィックを公開しているブログです。
0コメント