社内で丁度ビジネスモデルジェネレーションが今後のアプローチ手法としておもしろい(し、本自体もおもしろい)んじゃない?という話題になり、ここぞとばかりに参加してきました!
ビジネスモデルキャンバスの詳細については本を読んで頂くとして・・・。
実際にやってみると、どこに何を書けば良いのかわからなかったので、↑のような形で捉えました。
ビジネスモデルキャンバス自体については、「自分たちができることからビジネスモデルを考える」ではなく、「ユーザーが何を欲しているか?から考えて、コスト等も含めてビジネスとして儲かるか?」を可視化する手法であると認識しました。
勉強会ではグラグリッドの三澤さんから、現在のグラグリッドのビジネスに関してお話を伺い、そこから要素を抽出するというステップを踏みましたが、そうすることでグラグリッドの提供価値が固定されているかのような錯覚を受けてしまいました。
既存のビジネスモデルをただ可視化するだけならそれでよかったのですが、「新しいビジネスモデル」を考える際には、深堀するべきは対象の企業ではなく、対象企業のお客様です。
あの表があることによって、「今見えていない部分を埋めなきゃ埋めなきゃ!」となってしまい、深堀すべきところができなかったように思います。(結果、「新しいビジネスモデルを考える」という点においては失敗してしまいました)
もちろん私の事前勉強不足が露呈した結果でもあるのですが・・・。
で、実際にやってみて、仕事で使えるかどうか?ですが。
ユーザーが何を欲しているか?から考えるということは、それによって提供価値も変わるし、やることも変わってくるということになります。
「ビジネスモデル」なので当たり前ですが、それはつまりやり方によってはお客様に今と全然違うことをやれ!ということもあり得るのかなあと思いました。
さらに、そこまで踏み込めるお仕事が実際にくるか?というところも疑問に思います。(お仕事がいただける時点でそこは何かしらのビジネスモデルを持った会社である訳で)
ただ、既存のビジネスモデルの可視化手法としてはとても面白いし、アプローチを変えればもっと色々見えてくるんじゃないかな、と思います。
(例えば、ものすごい技術があるから、こんな新しい価値も提供できるんじゃない?→新しい顧客ゲット!みたいな…)
えほんやくのビジネスモデルでも考えてみましょうかねw
えほんやく
”えほんやく” は、松本花澄が参加したイベントのスケッチノートやグラフィックレコーディング、ファシリテーショングラフィックを公開しているブログです。
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