ちょっと間が空いてしまったので、以前のTipsの振返りから。
えほんやくに興味を持って頂いた方に、「いつメモを描くの?」とご質問いただくことがあります。
「いつメモを描くか」は「どのように話を聴くか」に関連する内容ですので、今回はえほんやく的「話の聴き方」について書いていきます。
えほんやくでも「全てをメモに起こそう!」と片っ端から絵に描いてしまうと、↑のような状況になってしまいます。
私は基本的に全てをメモに起こすことはしません。
私のセミナーに参加する目的は、内容を全てメモに起こすことではなく、「知りたいことを知ること」です。
「知りたいこと」を意識することで、メモにとるべき情報の取捨選択をスムーズに行うことができます。
具体例で考えていきましょう。
この記事の冒頭で「どのように特定のターゲットユーザーの支持を得る工夫をしているか?」が気になりました。
そこで、このふるいを元に、どの内容をメモに起こすか決めていきます。
できあがったメモはこんな感じになりました。
たったこれだけを意識することで、「全てをメモにとらなきゃ!」というプレッシャーから解放され、今までよりずっと楽にメモをとることができるようになる…かもしれません!w
ぜひお試しください〜。
ではまた次回!
えほんやく
”えほんやく” は、松本花澄が参加したイベントのスケッチノートやグラフィックレコーディング、ファシリテーショングラフィックを公開しているブログです。
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