20120424 第9回新横浜ユーザビリティ研究会 アジャイルUX

OpenCUの2週間後、新横浜で再び樽本さんのセミナーが行われました。

アジャイルやリーンについてもうちょっと知りたかったのでこちらも参加!


アイスブレイクとして、川口さんによるプランニングポーカーをやってみました。

短い時間の中で開発を行う際に、「何にどれくらい時間がかかるか?」を見積もる手法として使えるそうです。

簡単だし楽しかったのでほんとに業務に活かせたら良いな〜と思いました。

そして樽本さんのセミナー。

テーマは「アジャイルUX〜次の10年のためのUX/UCD」

アジャイルとリーンについてはOpenCUでの内容の通り。

アジャイルはユーザーの声を聞きながら修正を繰り返します。それってつまりUXを大切にしていることになりますよね。

でもUXは長期間調査をしたり、膨大なドキュメントを書いたりする必要があります。

つまりUXプロセスはアジャイルとは正反対のウォーターフォールです。

UXとアジャイルを統合できないか?と考えられたのが「アジャイルUX」。

2週間程度の短い期間で調査を行い、開発はアジャイルで、という手法のようですが、結局うまくいかないまま2年の月日が過ぎたそうです。

そこで登場したのが「リーン」です。

アジャイルの考え方を引き継ぎながら、UXプロセスも取り入れられた手法と考えています。

20XX年のUX/UCDのために必要なことは以下の3点。

チームが早く次ぎに進むためには自分が何をすべきか?を考えること

複数のテリトリーにまたがって仕事をすること

チームできちんと共通認識を持つこと

どれも普段仕事をする上で大切だなあと思うことでした。

やっぱりもう少し開発の知識身につけないとなあ。

第9回新横浜ユーザビリティ研究会開催致しました | 経験デザイン研究所

今回は樽本徹也さんの「アジャイルUX」。 大人気で平日の午後というのに参加者が70名近くなり、受付をhcdvalueの河原さん、大宮さん、荒川さんに手伝っていただきました。ありがとうございました。 1時間半でサクッと終わるところが、この研究会の人気の秘訣。ww 新しいセミナールームで開催です。 5月4日の情報デザインフォーラムは120名入ります。 最初は楽天川口さんの「プランニングポーカー」でアイスブレイク。 いきなり盛り上がる。ww いい加減盛り上がったところで、樽本さんにバトンタッチ。 アジャイルの概念がやっと分かって来た。ドキュメントよりも皆の合意って、そのスピード感理解できるな。 UCDが上流工程で、アジャイルが実装、リーン・スタートアップがビジネスと聞いて、やっと腹落ち。  グラグリッドの三澤さんがセッテイングして下さった居酒屋で懇親会。 飲み放題3時間。セミナーの倍。。 セカンドファクトリーの山田花澄のノートが凄かったので、皆で回し読み。 流石、インフォグラフィックスの小池研OGである。 ついでだから、秋頃に彼女とビジュアル・ノートテイキング・ワークショップをやることにした。◇樽本さんのスライド:アジャイルUX

asanoken.jugem.jp

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えほんやく

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